【10.09.28】 9月定例会最終日

2つの決算認定について反対討論をした。


(機傍聴藤僑傾罅(神21年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について

 ^貳眠餬廖
まず最初に、決算特別委員会でビックリしたのは、差し押さえ件数の増加です。
2004、2005年度数十件だったものが、翌年2006年には10倍になり2008年度には952件を記録しています。2009年度は541件ですが、内訳は預貯金408件、給与等が44件にもなっています。最近給与を差し押さえられた方からメールが届きました。払いたくても払えない現状を理解せず、職場に踏み込み、最低生活費を残して残金を徴収するものです。職場での個人の信頼はどうなるのでしょうか。桑名市はここまでやるのか。これが、職員を「三重地方税管理回収機構」に派遣して得た成果なのでしょうか。怒りを覚えます。
全般的に、行革という名による福祉予算削減の執行、正職員の削減や指定管理者制度に代表される無責任な業務の外部委託などの予算執行は許せません。
各所にある不公正な同和予算の執行も強い意志のもとに止めるべきです。
職員の給与手当ての減額は、民間の給与の低下へと悪循環を生じ、更なる景気の悪化となっており認められません。
個別に、1、総務政策部門では、
住民の立場に立たず、市民負担を増やし、行政サービスを低下させ、経費節減だけを求める「行政改革推進費」
平和な世界を作ることに反して、戦争に協力する「自衛官募集事務費」
最初にも言いましたが、失業や仕事が来なくなって収入が減ったり、途絶えたりして払えなくなったのに滞納整理強化を図る「三重地方税管理回収機構負担金」
桑名市民病院は本来の自治体病院の機能を発揮すべきなのに、あり方検討会などの方針に沿って利益追求だけに走ろうとする「市民病院地方独立法人化事業費」
2、福祉安全部門では、
「同和関連事業」同和行政は終結すべきです。同和行政を続けることは不公正な行政を続けさせ、財政上にも負担を強いるものです。
障害者、高齢者に対する冷たい予算執行は容認できません。
障害者自立支援法や多くのサービスに導入されている受益者負担という1割負担、後期高齢者医療制度の負担金は容認できず制度そのものを廃止すべきです。
福祉に民間を参入させている指定管理者制度、ちゃんと検証もされていません。
社会福祉協議会への人の派遣や補助金、指定管理者としての指定は慎重にやるべきです。
保育所の正職員の減少は、父母に保育への不安を与えます。
3、教育経済部門では、
「桑員環境保全推進協議会」の運営資金が横領されたことは、この会自体に問題があり、予算執行上不適切で容認できません。
「企業誘致奨励金」は青天井で、大企業への優遇よりも地場産業の育成や中小零細企業への支援対策が求められています。
農業政策では、国の減反政策だけでなく、食べていける・自立できる農業へ、食の安全の立場から地産地消の更なる積極的推進が望まれます。
「桑名広域清掃事業組合負担金」のRDF引取り料は当初無料として導入しながら毎年の値上げは認められません。
国の教育費の減少により、地方の教育は特に正職員としての教員確保が出来ないところに大きな問題があります。
小学校の給食業務の民間委託や中学校給食のデリバリー方式は認められません。
同和教育は同和問題でも触れましたが、一般教育行政に移行し、特殊な教育はきっぱりと止めるべきです。研究会への参加費用なども容認できません。
4、建設・都市整備部門では、
住民からの要望に対して、道路や側溝の整備は遅れています。
「景観基本計画」の遅れによって、市内の土地の乱開発が進み緑が減少してきていることや中心部で景観を阻害したり住環境を破壊する高層マンションが乱立してきました。
「桑名駅西土地区画整理事業」は予算の見通しもなく、場当たり的に事業が進行しており、住民からの真摯な声も聞こうとする姿勢が見られません。
改良住宅は一般住宅と同じようにすべきであるのに改善が見られず、条例にもあるのに長島の改良住宅の入居審査会が立ち上げられていないのは異常です。

◆々駝鰻鮃保険事業特別会計
失業者などに減免制度が一部適応されてきていますが、県下一高い保険税は変わりません。実質収支額が6億円を超え、保険税の値下げは可能であるのに実施しないのは問題です。受診率の進まぬ特定健診は個人の費用負担を含め検討すべきです。

 住宅新築資金等貸付事業特別会計
個人貸付の返済を市が負担している事。漫然と毎年同じようなことをしている事は容認できません。

ぁ〇埀鎮鷦崗貉業特別会計
導入された指定管理者制度に反対であり、その費用支出は認められません。

ァ_漆綟算業特別会計
下水道料金の値上げが4月から実施されること。全域への普及が15年後と言われますが希望が持てないことを指摘します。

Α_雜酳欷瓜業特別会計
介護保険は制度上いろんな問題があります。介護保険料は国保と徴収方法が違い厳しく徴収されており、生活の困窮の原因にもなっています。介護度の認定にも不満が出てきています。保険料負担や利用料に対する軽減・減免措置が求められています。介護労働者の報酬を含む労働環境の改善も求められています。これらの対応が不十分であることを指摘して反対です。

А仝經高齢者医療事業特別会計
この会計は、徴収だけを業務としていますが、この制度は年齢で医療を差別する制度です。多くの高齢者は怒っています。即刻廃止すべきであり、この会計は容認できません。

(供傍聴藤僑弦罅(神21年度桑名市水道事業会計の認定について

水購入の不明朗 
2009年度の桑名市の水道水の供給総量は2,161万㎥だそうです。
桑名市は水道水の18%を県から買っています。大部分の65%は地下水で、残りの17%が伏流水などです。
県からの購入価格は平均1.0百万円/1万㎥ですが、旧桑名は1.5百万円/1万㎥(木曽系)、旧長島は0.7百万円/1万㎥で、内訳は木曽系0.6百万円/1万㎥、使ってもいない長良系1.2百万円/1万㎥となっています。
高い水を買わされている訳です。
問題点は同じ県水(木曽系)でありながら旧桑名と長島では値段が違う事と旧長島は県水を、全く同じ水なのに(木曽系と長良系)名前だけ変えて高い値段で買っている。

不祥事事件の不解決
現在市民から告発されていることに知らん顔をしている。業者との癒着など根本的な問題にメスを入れる姿勢が見られない。

検針業務委託の業者変更不透明
身内だけでプロポーザルを実施し、中身を公開しない。市民に対して説明責任を果たしていない。

以上の点を指摘し、反対討論とします。

このページの先頭に戻る